ギリシャ悲劇の内憂外患

2013年6月24日 14:42

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記事提供元:フィスコ


*14:42JST ギリシャ悲劇の内憂外患
ギリシャの金融危機に対する金融支援の条件として、トロイカ(欧州連合EU・国際通貨基金IMF・欧州中央銀行ECB)は、厳格な緊縮財政を課した。


しかしながら、国際通貨基金(IMF)は、2010年のギリシャ支援プログラムは失敗だった、と断言した。

ギリシャ支援プログラムは、ギリシャの国内総生産(GDP)が2009年から2012年にかけて5.5%減少すると見込んでいたが、実際には17%減少した。

欧州委員会も、これまでの「緊縮路線」が間違いであり、「成長路線」への転換を決定した。


すなわち、トロイカ(欧州連合EU・国際通貨基金IMF・欧州中央銀行ECB)が課してきた緊縮財政路線は、間違っていたことが判明した。

そして、緊縮財政路線の順守を課されて来たギリシャの3党連立政権は、民主左派が離脱したことで、新民主主義党と全ギリシャ社会主義運動の2党連立による153議席(300議席)となり、間違っていたとされる緊縮路線の順守が困難になりつつある。《MY》

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