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6月21日のNY為替・原油概況(97.40)
記事提供元:フィスコ
*04:29JST 6月21日のNY為替・原油概況(97.40)
21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、97円33銭まで下落後、97円99銭まで上昇し、97円70銭で引けた。日経平均先物の下落に連れて円買い・ドル売りが優勢となり下落後、2011年の高水準まで上昇した米国債券利回り動向に伴うドル買いが強まり上昇。米ウォールストリートジャーナル紙のFedウォッチャー、ヒルゼンラス氏の記事「市場はFedのメッセージを誤解している可能性がある」を受けて伸び悩んだ。_NEW_LINE__
ユーロ・ドルは、1.3205ドルから1.3099ドルまで下落し、1.3140ドルで引けた。国際通貨基金(IMF)がギリシャへの救済融資を停止する可能性やエコノム民主左派党首がサマラス・ギリシャ首相率いる連立政権から閣僚を引き揚げると発表し、連立政権への不安定さが露呈。更に、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見や米連邦公開市場委員会(FOMC)のタカ派結果を受けたスペインやイタリア国債利回りの上昇を嫌気したユーロ売りが加速した。ユーロ・円は、129円01銭から127円79銭まで下落した。
ポンド・ドルは、1.5368ドルへ下落後、1.5456ドルへ反発。ドル・スイスは、0.9288フランから0.9368フランへ上昇した。《KY》
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