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買い一巡後は雲下限レベルでの攻防/日経225・本日の想定レンジ
記事提供元:フィスコ
*08:14JST 買い一巡後は雲下限レベルでの攻防
[本日の想定レンジ]
18日のNY市場は上昇。FOMC(連邦公開市場委員会)の結果発表を明日に控えて様子見ムードが強いものの、連銀が量的緩和の縮小を急ぐ可能性は低いとの見方から終日堅調推移となった。ダウ平均は138.38ドル高の15318.23、ナスダックは30.05ポイント高の3482.18。シカゴ日経225先物清算値は大証比210円高の13210円。
シカゴ先物にサヤ寄せするギャップ・アップでマドを空けての上昇になりそうだ。為替市場ではドル・円が1ドル95円半ば、ユーロ・円が1ユーロ127円後半と、円安に振れていることも安心感につながり、国際優良株など主力銘柄の上昇が日経平均を押し上げてくる。そのほか、大和証券投資信託委託が、「ダイワ 日本株ストラテジーα(通貨選択型)」を設定する。これによる買い需要なども下支えとして意識されることになりそうだ。
ただし、19日のFOMCの会見を見極めたいとのムードは強いと考えられ、買い一巡後はこう着感が強まりそう。一目均衡表では雲下限は13181円辺りに位置しており、同水準での攻防にも。13150-13250円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 13250円−下限 13150円《TM》
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