【株式市場】米FOMC気がかりでトヨタやソニーなど堅調だが日経平均は1万3000円が重い

2013年6月18日 15:42

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 18日後場の東京株式市場は、米FOMC(公開市場委)やG8(サミット)が気になる様子があり、ソニー <6758> やトヨタ自動車 <7203> などが高値もち合いに転換。日経平均は1万3000円をはさんで小動き。

 不動産株も大手銘柄は売買交錯となり、軽量で値幅妙味のケネディクス <4321> やプロパスト <3236> (JQS)などが強い。物色は材料株に移り、ユビキタス <3858> (JQS)は高速起動ソフトを材料にストップ高。

 東証1部の出来高概算は24億3480万株、売買代金は1兆9258億円。1部上場1715銘柄のうち、値上がり銘柄数は775(前引けは721)銘柄、値下がり銘柄数は813(前引けは868)銘柄。

 また、東証33業種別指数は18業種(前引けは12業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は海運、鉱業、保険、証券・商品先物、石油・石炭、電力・ガス、ゴム製品、不動産、など。一方、値下がり率上位は繊維製品、陸運、医薬品、非鉄金属、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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