米国株式相場 上昇、経済指標が相次ぎ予想を上回る

2013年6月18日 05:43

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記事提供元:フィスコ


*05:43JST 米国株式相場 上昇、経済指標が相次ぎ予想を上回る

米国株式相場は上昇。ダウ平均は109.67ドル高の15179.85、ナスダックは28.57ポイント高の3452.13で取引を終了した。6月NY連銀製造業景気指数や6月住宅市場指数が相次いで予想を上回ったことが好感され、ダウは一時200ドル近く上昇する場面もあった。しかしFT紙に「FRBは量的緩和縮小を示唆するだろう」との記事が掲載された事を受けて、上げ幅を縮小した。セクター別では、家庭用品・パーソナル用品やエネルギーが上昇する一方で電気通信サービスや運輸が下落した。

半導体のマイクロン・テクノロジー(MU)は、ジェフリーズの目標株価引上げを受けて上昇。動画ストリーミングのネットフリックス(NFLX)は、ドリームワークス(DWA)とのコンテンツ配信契約が好感され上昇。食品のスミスフィールド・フーズ(SFD)は、アクティビスト投資家が中国企業による買収に反対する一方で、事業分割を提案し、堅調推移となった。一方でケーブルテレビのタイム・ワーナー・ケーブル(TWC)は、アナリストの投資判断引き下げで軟調。通信サービスのウィンドストリーム(WIN)は高配当を維持するのは難しいとの見方から下落した。

今のところ今週のFOMCで量的緩和の規模縮小が示されると見る向きは少ない一方、年内の縮小開始はコンセンサスとなっている。《KG》

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