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《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!
*08:53JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!
【小幅安となる】12450-12650円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
シカゴ先物にサヤ寄せするギャップ・ダウンからのスタートとなり、12500円および6月13日安値12415円辺りが意識されてくる。また、円相場は朝方に1ドル94円10銭辺りまで円が上昇しており、93円台に突入する動きをみせてくるようだと、先物主導による売り仕掛け的な動きも警戒される。
一方、メジャーSQが通過したことにより、先物主導の荒い動きは次第に落ち着くとも考えられる。18、19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)、バーナンキ米FRB議長の会見を控え、売り込みづらくなる可能性もありそうだ。売り先行後は下げ渋る流れから、12450-12650円のレンジを想定する。
【大幅安となる】外部環境の悪化継続で下値模索へ=フィスコ佐藤 勝己
海外株安、為替の円高など外部環境の悪化を背景に、本日も売り先行の展開となる。今週のFOMCでは量的緩和策の早期縮小懸念が後退するとは見られるが、現状では期待感まで高めにくいか。海外投資家のフローも引き続き売りに傾いており、短期的な需給面での警戒感は強い。
【大幅安となる】オプション売買に絡んだ先物売りを警戒=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の清算値は日中の大証終値(9月限)比255円安の12515円で取引を終了。為替市場では、ドル・円は94円20銭台、ユーロ・円は125円80銭台と円高に推移(日本時間8時00分時点)。米国株安や為替の円高推移など外部環境の悪化を受けて12500円レベルでの攻防となる公算が大きい。メジャーSQを通過したことで、需給面では落ち着きを見せるとの見通しがあるものの、18日までG8、18日から19日の米FOMC開催と二つのイベントが意識されてまだまだ乱高下となる可能性は残っている。日中取引安値12400円(13日)、夜間取引安値12290円(7日)が下値メドとして意識されるか。
投資家の不安感を示す日経VI(ボラティリティ・インデックス)は、前日比4.60低下したものの41.59と引続き40台は維持している。本日も200円超の下落でスタートするとの想定から、オプション市場ではプットの売買が活発化しそうだ。オプションに絡んだ先物のヘッジ売りが入りやすい地合いとなっていることで下値模索の動きを警戒したい。《MI》
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