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売り先行後は下げ渋る流れか/日経225・本日の想定レンジ
記事提供元:フィスコ
*07:47JST 売り先行後は下げ渋る流れか
[本日の想定レンジ]
14日のNY市場は下落。国際通貨基金(IMF)が米国の2014年経済成長見通しを従来の3%から2.7%へと引き下げたことや、5月鉱工業生産や6月ミシガン大学消費者信頼感指数が相次いで予想を下回ったことで軟調推移となった。ダウ平均は105.90ドル安の15070.18、ナスダックは21.81ポイント安の3423.56。シカゴ日経225先物清算値は大証比255円安の12515円。
シカゴ先物にサヤ寄せするギャップ・ダウンからのスタートとなり、12500円および6月13日安値12415円辺りが意識されてくる。また、円相場は朝方に1ドル94円10銭辺りまで円が上昇しており、93円台に突入する動きをみせてくるようだと、先物主導による売り仕掛け的な動きも警戒される。
一方、メジャーSQが通過したことにより、先物主導の荒い動きは次第に落ち着くとも考えられる。18、19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)、バーナンキ米FRB議長の会見を控え、売り込みづらくなる可能性もありそうだ。売り先行後は下げ渋る流れから、12450-12650円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 12650円−下限 12450円《TM》
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