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豪ドル週間見通し:ファンド筋などの売りは一段落で上値は重い展開か
記事提供元:フィスコ
*16:20JST 豪ドル週間見通し:ファンド筋などの売りは一段落で上値は重い展開か
豪ドルは大幅続落。日米の株安を嫌気して円高・ドル安が急速に進んだことから、一時89円を下回った。米量的緩和策の早期縮小への懸念は残されており、ファンド筋などの豪ドル売り・米ドル買いは継続したことも豪ドルの対円レートの下落につながった。
取引レンジは88円94銭-93円80銭。
今後は、豪ドルの上値は重いままか。米量的緩和策の早期縮小の可能性は多少低下しており、ファンド筋などの豪ドル売り・米ドル買いは一段落となった。ただし、日経平均株価がやや不安定な動きを続けており、リスク選好的な円売り・豪ドル買いの取引がただちに拡大する状況ではないとみられている。
■発表予定の主要経済指標・注目イベント
・18日:豪準備銀行が6月定例理事会の議事録公表
予想レンジ:89円00銭-92円00銭《FA》
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