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NYの視点:レバレッジ解消の動きは一時的
記事提供元:フィスコ
*07:10JST NYの視点:レバレッジ解消の動きは一時的
市場でレバレッジの解消が進んでいる理由のひとつに積極的な緩和策が限界に達した可能性があることが挙げられる。米連邦準備制度理事会(FRB)は資産購入(QE)からの脱出を試す段階に入った。欧州中央銀行(ECB)は回復に向けた金融政策には限界があり、引き続き各国政府の対応を強く要請している。日本銀行は積極的な緩和措置を講じているものの、追加措置には前向きとは思えない。このレバレッジの解消の悪影響を極端に受けたのは新興諸国通貨。先進国通貨では豪ドルと言える。かわって、G4通貨であるユーロ、日本円、ポンド、スイスに資金が戻った。
米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に資産購入規模の縮小に踏み切るとの思惑も強いが、平均的な見方としてFRBは年末まで現在のペースでの資産購入を継続する可能性が強い。また、日本も米国の3倍規模の資産購入を実施することにかわりはなく、現在の動きは一時的なポジション調整にとどまり、大きなトレンドの変化と見る投資家は少ない。ドル・円は黒田新総裁が率いる日本銀行が量的・質的緩和を発表した4月4日のレンジ(96円41銭-92円73銭)に入った。《KO》
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