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日経平均は一時400円超の下落、海外株安や円高で売り優勢の展開に/寄り付き概況
記事提供元:フィスコ
日経平均;14072.90;-253.56
TOPIX;1160.56;-18.31
[寄り付き概況]
日経平均は反落で始まり、下落幅は一時400円を超えている。米国市場では量的緩和政策の早期縮小観測が強まったことや、国際通貨基金(IMF)が中国の経済見通しを引き下げたことが嫌気され、NYダウは100ドルを超える下げとなるなど、海外株安の流れを受けて売り優勢の展開。為替市場のドル・円が100円台になっていることも売り材料に。先物市場では14000円で始まった後に、13850円まで下げ幅を拡大させており、前日のナイトセッションでつけていた安値(13840円)にサヤ寄せした格好。売買代金上位では、トヨタ<7203>、東電<9501>、野村<8604>、ファーストリテイリング<9983>、武田薬品<4502>、ファナック<6954>、キヤノン<7751>など総じて軟調。そのなかで、米スプリント買収で安全保障の審査を通過したと発表したソフトバンク<9984>が上昇しているほか、NTTドコモ<9437>が堅調。そのほか、昨日一斉高をみせていたバイオ株は軒並み利益確定の売りに押されている。
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