関連記事
【アナリストの眼】アールシーコア株価は強い展開、契約棟数17.3%増と好調、利回り3%台
<業績&株分析>
ログハウス(丸太組み工法住宅)のアールシーコア <7837> (JQS)の27日株価は安値1270円(前日比50円安)のあと1350円(30円高)と引き戻している。今期(14年3月期)好業績見通しを評価して上値追いの展開が期待されるだろう。
ログハウスのオリジナルブランド「BESS」の販売を直営とFCで展開している。前期(13年3月期)の全国「BESS」展示場への新規来場者数は前々期比15.3%増の2万3149件だった。中期経営計画では17年3月期に売上高180億円、営業利益率8%、ROE18%を目標としている。重点課題として展示場50拠点展開を掲げ、空白・重点エリアとして千葉・埼玉エリア、近畿エリア、九州・四国エリアでのドミナント開設を進める方針だ。
5月15日発表の前期(13年3月期)連結業績は前々期比8.3%増収、同3.8%営業増益、同4.6%経常増益、同32.9%最終増益だった。展示場新設に伴う費用増加、基幹システム入れ替えに伴う減価償却費増加などで営業利益は小幅な伸びにとどまったが、新規販社の開拓、展示場新設などによるブランド知名度向上戦略、日銀による異次元金融緩和、住宅ローン減税延長措置、消費増税前の駆け込み需要などが追い風となり、契約高(受注高)は同11.1%増の104億34百万円と好調だった。
今期の連結業績見通しは、契約棟数が前期比17.3%増の1200棟、契約高が同17.9%増の123億円の計画で、売上高が24.1%増の127億円、営業利益が同29.3%増の8億90百万円、経常利益が同31.5%増の8億90百万円、純利益が同33.8%増の5億30百万円としている。展示場新設などが寄与して好調な受注が期待されるだろう。配当予想は12年10月の株式100分割を考慮すると前期比実質12円増配の年間40円(第2四半期末16円、期末24円)とした。
株価の動きを見ると、11年の260円近辺を起点とする長期の上昇トレンドが続き、5月23日には年初来高値1450円まで上値を伸ばす場面があった。市場全体が波乱の展開となる中で5月24日には1261円まで調整する場面があったが、終値では1300円台に戻している。好業績見通しを評価する動きだろう。
5月24日の終値1320円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS128円30銭で算出)は10~11倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想年間40円で算出)は3.0%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS848円80銭で算出)は1.6倍近辺である。
週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって、長期の上昇トレンドを継続している。5月中旬に上げ足を速めて目先的な過熱感も強めていただけに、足元の上げ一服の展開で適度な調整になった形だろう。指標面には依然として割安感があり、好業績見通しを評価して上値追いの展開が期待されるだろう。05年11月以来の2000円台も視野に入りそうだ(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【株式評論家の視点】シュッピンは高額中古品市場の消費マインド上向きの追い風が吹く(2013/05/24)
・【アナリストの眼】朝日ラバー株価は全般乱調になびかず堅調、好業績、低PBRで見直しへ(2013/05/24)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
