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日経平均は小幅続伸、指数は小動きも値幅取り狙いの売買は活況/相場概況
記事提供元:フィスコ
[相場概況]
16:04JST 日経平均は小幅続伸、指数は小動きも値幅取り狙いの売買は活況
日経平均は小幅続伸。昨晩の米国株安を受けて、主力株を中心に売り先行でスタートした。手掛かり材料が乏しい中で指数は小動きとなったものの、売買代金上位の東電<9501>やシャープ<6753>、三菱自<7211>などが、短期の値幅取り資金による物色で賑わった。
大引けの日経平均は前日比20.21円高の15381.02円となった。東証1部の売買高は62億5136万株、売買代金は4兆263億円。業種別では、鉄鋼や石油・石炭や卸売、鉱業、空運、海運、非鉄金属、ガラス・土石などが上昇。一方、その他金融や不動産、食料品、陸運、情報・通信、証券、倉庫・運輸、銀行などが軟調。
個別では、トヨタ<7203>や富士重<7270>、マツダ<7261>など自動車株が堅調。また、新日鉄住金<5401>やJFEHD<5411>など鉄鋼株の上昇が目立っていた。その他、経産省が住宅の屋根を借りて太陽光パネルを設置する企業に低利融資をする新制度を作ると伝わり、三晃金<1972>や高島<8007>など太陽光発電関連が軒並み高となった。一方、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>、野村HD<8604>など金融関連株が軟調。また、三井不<8801>や三菱地所<8802>など不動産株もさえない動きとなった。
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