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【狙い場・買い場】進学会は「アベノミクス」政策も支援しバリュー株買いチャンス
進学会 <9760> は、今年1月につけた年初来高値415円にあと21円と迫っているが、高値抜けとともに蓄積していたエネルギーを放出、一段とバリュー株買いのチャンスが拡大する展開が有力である。今3月期業績が続伸して投資採算的に割り負けが目立っており、「アベノミクス」による子・孫へ贈呈する教育資金を非課税とする税制制度や脱ゆとり教育への対応などで学習塾需要が増加するとの期待が支援材料となるもので、株価イメージ的に上値を抑えていた栄光ホールディングス <6053> の資本業務提携解消問題も、ほぼ織り込み済みとなっている。
同社の今3月期業績は、売り上げ66億円(前期比0.8%増)、経常利益13億9000万円(同6%増)、純利益10億1500万円(同6%増)と続伸が予想されている。脱ゆとり教育で学習塾への関心が高まり、来年度から子・孫へ贈呈する教育資金が、1500万円まで非課税取り扱いとなることに対応して、合格実績をさらにアップさせることに取り組んで差別化、スクラップ&ビルドを進めながら教室網を拡充、夏期講習会のエリアを拡大させることなどが要因となる。
一方、栄光HDとの資本業務提携は、2011年3月に約40億円を出資して栄光HD株式を取得したが、昨年6月に栄光HDから提携解消を通告され、提携継続を表明している同社との間での交渉が進展せず、膠着状態となっている。このため進学会の株価も、昨年後半の6カ月間は、300円台を出没する下値固めを余儀なくされた。
この下値もみ合い商状の突破材料となったのが、「アベノミクス」による教育資金の非課税制度の決定で、年初来高値まで急伸して2009年8月の高値フシ378円を3年5カ月ぶりに一気に上抜き、これを今期業績の続伸予想がフォーローする展開となっている。
株価は、PER7倍台、PBR0.3倍と超割安でバリュー株買い余地を示唆しており、2008年5月以来の500円台回復が意識されよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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