日経平均は反落スタート、米国株安や円安一服で利益確定売りが先行/寄り付き概況

2013年5月21日 10:53

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記事提供元:フィスコ

日経平均;15264.79;-96.02

TOPIX;1266.79;-2.72

[寄り付き概況]

 日経平均は反落して始まった。週明けの米国市場の下げや為替市場での円安一服を背景に、利益確定の売りが先行している。セクターでは、昨日上昇の目立っていた海運が引き続き堅調。鉄鋼、電力・ガス、石油・石炭、保険などが小じっかり。一方で、非鉄金属、食料品、ゴム製品、金属製品、電気機器、ガラス・土石、機械、銀行、小売などが小安く始まっている。売買代金上位ではシャープ<6753>が前日のストップ高の流れを引き継いで大幅に続伸。トヨタ<7203>、三菱自<7211>、新日鉄住金<5401>、東京海上<8766>、海洋掘削<1606>、JFE<5411>、関西電<9503>などが強い値動きをみせている。半面、ソニー<6758>、ソフトバンク<9984>、アイフル<8515>、三井住友<8316>などが冴えない。

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