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日経平均は反落、新興市場の急落に連れ安も下げ渋る/相場概況
記事提供元:フィスコ
[相場概況]
15:07JST 日経平均は反落、新興市場の急落に連れ安も下げ渋る
日経平均は反落。昨晩の欧米株高は支援材料となったものの、短期的な過熱感が意識される中で、主力株を中心に利益確定売り優勢となった。マザーズ指数が一時、連日で10%超の急落となったことで、日経平均も下げ幅を200円超に拡大する場面が見られたが、下値での押し目買い意欲は強く下げ渋る。
大引けの日経平均は前日比58.79円安の15037.24円となった。東証1部の売買高は51億3823万株、売買代金は4兆835億円。業種別では、銀行や海運、小売、サービス、建設、医薬品、証券、情報・通信、保険などが軟調。一方、電気・ガスや精密機械、ガラス・土石、その他金融、不動産などが上昇した。
個別では、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などメガバンクが総じて軟調。また、東芝<6502>やパナソニック<6752>などハイテク関連株の一角も利益確定売り優勢に。その他、ソフトバンク<9984>やNTT<9432>などもさえない動きとなった。一方、三井不<8801>や住友不<8830>など大手不動産株が堅調。また、東電<9501>やアイフル<8515>、第一生命<8750>なども強い動きとなった。
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