【編集長の視点】大和コンピューターは権利落ち後高値を意識、業績上方修正を見直して割安修正

2013年5月16日 10:08

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  大和コンピューター <3816> (JQS)は、10円高の1750円と反発して始まり、今年4月25日につけた株式分割後高値1874円への意識を強めている。今年2月21日に発表した今7月期業績の上方修正・増益転換業績を見直し、割安株買いが下値に続いており、上方修正時に2日連続のストップ高、今年4月の株式分割では3日連続でストップ高を演じた値動きの良さの再現思惑をも底流している。

  同社の今7月期業績は、第2四半期累計・通期業績とも上方修正され、通期業績は、期初予想より売り上げを5000万円、経常利益を7500万円、純利益を4300万円それぞれ引き上げ、純利益は、1億3600万円(前期比36%増)と期初の減益予想が増益転換して連続増益率を伸ばす。

  情報サービス産業では、企業のIT投資の慎重姿勢が続いているが、ビジネスの多様化に向けた戦略的な投資は堅調であり、ソフトウェア開発関連のシステム案件の受注が好調で、CMMI導入コンサルティングも順調に推移しており、採算性を重視するとともに、品質を向上させたことなどが、上方修正要因となった。

  株価は、2月の業績上方修正で2日間の連続ストップ高を交えて2190円まで9割高して、この調整安値から4月末割り当ての株式分割(1対1.5)を歓迎して今度は3日連続のストップ高を交えて上場来高値3845円まで2.2倍化してスンナリ権利を落とした。権利落ち後安値1650円から100円幅の底上げとなっているが、PERは17倍台、PBRは1倍ソコソコと割安である。分割落ち後高値更新も通過点に権利埋めの展開が想定される。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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