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【話題】日立と東芝の株価に明暗、昨年秋からの上昇に差、日立は東芝並みなら、さらに200円高も
日立製作所 <6501> と、東芝 <6502> の株価が明暗を分けている。13日(月)の株価は日立が58円高の703円と700円台に乗せ年初来高値を更新、一方の東芝は5円高の497円と小幅高で年初来高値565円(4月17日)から12%の下げとなっている。
両銘柄とも中東などへの原子力技術売り込みといった材料がある。3月期決算は日立が10日、東芝が8日に発表した。注目の2014年3月期は日立が1.8%増収、営業利益18.5%増益に対し東芝は5.2%増収、営業利益33.8%増益と伸び率は東芝が日立を上回っている。
しかし、投資指標となると実績1株純資産が日立431円、東芝209円、実績配当も日立年10円、東芝年8円、予想1株利益43.4円、東芝23.6円、さらに予想営業利益率は日立5.4%、東芝4.2%といずれも日立が上回る。
とくに、昨年秋から今年年初来高値までの株価上昇率が日立の75%に対し、東芝は2.3倍となっている。つまり、株価では東芝が先行し、ここに来て日立が出遅れ感から注目されている姿といえるだろう。PERも日立16.1倍、東芝21.0倍と日立の割安感が指摘され、信用買残でも過去水準に比べると日立が東芝より上値圧迫感はないといえる。
仮に、日立に東芝と同じ上昇率を当てはめると920円ていどの計算も成り立ちここからさらに200円高も見込める計算。果たして、自動車業界の雄、トヨタと同じように重電の雄として日立が実力発揮となるのか注目される展開といえる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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