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【狙い場・買い場】鬼怒川ゴムは自部品株の伏兵株的人気の再燃を期待し決算発表をマーク
鬼怒川ゴム工業 <5196> は、500円台出没の中段もみ合いが続いているが、自動車部品業界では値ごろ妙味も手伝って伏兵株的な動きを展開することには定評があり、この再動意にキッカケとなる可能性のある明9日発表予定の3月期決算をマークする必要がある。納入先の自動車業界では、トヨタ自動車 <7203> がきょう8日、同社の親会社の日産自動車 <7201> が明後日10日にそれぞれ3月期決算の発表を予定、業績期待を高めて上値追いとなっており、鬼ゴムへの人気波及も有力となる。
同社の株価は、前々期業績の期中の上方修正、過去最高純利益更新から、前期業績の小幅増益予想、期中の下方修正と一転して業績が伸び悩んだことが響いて昨年10月に358円安値まで売られ、11月の前期業績の下方修正では再度、418円まで下ぶれ、500円台出没場面までリバウンドした。業績下方修正は、新興国経済の減速、欧州景気の低迷、中国での自動車販売の伸び悩み、さらに米州子会社での新車立ち上げのためのコスト増などが重なったことが要因となっており、純利益は、期初の連続過去最高予想の54億円が42億円(前々期比20%減)に引き下げられ減益転換を見込んだ。
今3月期業績は、世界的に自動車生産が増産に転じ、さらに円安進行で日本の自動車メーカーの業績急伸も予想されることから、つれて同社業績の増益転換が期待されており、なかでも親会社の日産自の動向が大きな注目ポイントとなる。
株価は、2010年10月期以来の業績高変化で100円割れの2ケタ台から大商いを伴って2011年12月高値695円まで大化けして個人投資家を中心に同社株のファンを増やした。同高値から358円安値まで調整、同調整幅の半値戻し水準でもみ合っているが、信用買い残も、直近ピークから3割近く減少している。決算発表次第ではPER8倍台の割安修正でなお一段戻りを試そう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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