【編集長の視点】オリコンは分割落ち後高値に肉薄、決算発表を先取り内需割安株買いが増勢

2013年5月1日 10:40

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  オリコン <4800> (JQS)は、2円高の363円と続伸し、今年4月25日につけた株式分割権利落ち後高値365円に肉薄している。5月9日に予定している3月期決算発表を先取り、今期業績の増収増益転換期待を高めて内需割安株買いが増勢となっている。

  同社の前3月期業績は、顧客満足度(CS)ランキング連動型広告の契約単価アップの遅れやスマートフォン向け音楽配信の楽曲単価の引き下げなどを要因に昨年11月に下方修正され、純利益は、4億円(前々期比14%減)と続落が見込まれた。ただこのあと、CSランキング連動型広告は堅調に推移し、スマートフォン向けの音楽配信の売り上げも着実に拡大、コミュニケーション事業のニュース配信先も、地方の放送局サイトなどを中心に増加、さらに3月に太陽光発電事業の売電を開始したことなどから、今2014年3月期業績の増益転換期待を高めている。2014年3月期の業績動向は、5月9日の決算発表を待たなくてはならないが、東洋経済会社四季報春号では、純利益を4億8000万円と前期比20%増と観測している。

  株価は、今年1月に発表した株式分割(1対100)を歓迎して3万6950円高値をつけてスンナリ権利を落とし、落ち妥当値の300円台央でもみ合ってきた。PER13倍台の割安修正が続こう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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