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【アナリストの眼】医薬関連のイワキ株価低PBRの出遅れ、ジェネリック拡大で中期好展望
<業績&株価分析>
医薬品・医薬品原料商社のイワキ <8095> に注目したい。株価は3月高値後の短期調整一巡感を強めている。低PBRの出遅れ銘柄が注目される流れも追い風に、3月高値を試す動きを強めそうだ。
医薬品事業(医療用・一般用医薬品)、医薬品原料・香粧品原料事業、食品原料・機能性食品事業、化成品事業(メッキ薬品、農薬原料、医薬中間体)などを展開している。ジェネリック医薬品・原料関連の拡大戦略に加えて、アジア戦略も強化する方針だ。
4月10日発表の今期(13年11月期)第1四半期(12年12月~13年2月)の連結業績は、前年同期比3.4%減収、同87.0%営業減益だった。ジェネリック医薬品・原料関連は堅調だったが、医療用医薬品が薬価改定の影響を受け、化成品事業ではプリント配線板・電子部品関連の表面処理薬品が低調だった模様である。
通期の見通しは前回予想を据え置いて、売上高が前期比2.4%増の532億円、営業利益が同20.1%減の9億円、経常利益が同24.8%減の9億80百万円、純利益が同18.9%減の6億円としている。化成品事業などに不透明感が強く、製品開発費など販管費の増加もマイナス要因としている。ただしジェネリック関連市場の拡大を追い風として、中期的には医薬品原料・香粧品原料関連事業の拡大が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、190円近辺でモミ合う展開だったが3月に動意付いた。3月12日には234円まで上値を伸ばして11年8月の戻り高値229円を突破している。その後は上げ一服の展開となったが、大きく下押すことなく概ね200円~220円近辺で推移し、3月高値を窺う態勢のようだ。4月23日の終値217円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS17円76銭で算出)は12~13倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間6円で算出)は2.8%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS469円76銭で算出)は0.5倍近辺である。
日足チャートで見ると25日移動平均線を回復し、週足チャートで見ると長い下ヒゲを付けて13週移動平均線近辺から反発した。サポートラインを確認した形だろう。指標面に割安感があり、低PBRの出遅れ銘柄としても注目されるだろう。3月高値を試す動きを強めそうだ。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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