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三菱ふそう、ディーラーにエネルギー・マネジメントシステムを導入
三菱ふそうトラック・バスは24日、トラック業界で初めて、地域販売部門の拠点に順次エネルギー・マネジメントシステム(EMS)を導入すると発表した。
三菱ふそうでは、2011年に策定した新経営ビジョン「FUSO 2015」の活動の柱である「業界をリードするグリーン・イノベーション(環境貢献企業)」を活動の柱として、「CO2排出削減 2015年までに7.5%」を目標に取り組んでいる。
今回、地域販売部門の執務エリア、整備工場におけるCO2排出削減を目的とし、新たに伊藤忠商事、伊藤忠テクノソリューションズ、環境経営戦略総研がパートナーとして提供するEMSおよびLED照明を、2013年内から地域販売部門に順次導入する。
EMSは、電力の使用量を見える化し、デマンド制御と空調の自動制御機能を実施する。また、オンラインで導入拠点の電力量を全国で把握するとともに、空調設備をリアルタイムで制御することが可能。
既に先行導入した拠点では、デマンド制御と空調の自動制御を導入することでピーク電力10%・電力使用量15%以上削減することに成功しており、今後地域販売部門全拠点へ展開することにより全社で大幅なCO2削減を目指す。
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