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【アナリストの眼】川崎近海汽船は5月8日発表の決算に期待、今3月期は石炭輸送、景気回復で収益改善、株価モミ合い煮詰まる
<業績&株価分析>
川崎近海汽船 <9179> (東2)に注目したい。株価は3月に急騰した反動で上げ一服の局面のようだが、利益確定売りが一巡して再動意の構えを見せている。3月高値を試す動きを強めそうだ。
前期(13年3月期)連結業績は運賃市況低迷のため営業減益見込みだが、第3四半期累計(4月~12月)の進捗率が高水準だったため上振れが期待されている。純利益についてはバラ積み船の減損損失一巡が寄与して大幅増益の模様だ。今期(14年3月期)については、近海部門の石炭スポット輸送、内航部門の石灰石専用船などの堅調な推移が予想されるうえに、景気回復を背景として海運市況の改善も期待され、収益改善に繋がりそうだ。なお前期の決算発表は5月8日の予定である。
株価の動きを見ると、3月に急騰して3月21日には333円まで上値を伸ばした。その後は目先的に過熱感を強めたこともあり、反落して4月2日には260円まで調整する場面があった。しかし足元は290円~300円近辺に戻している。利益確定売りが一巡して、今期業績に対する期待感を強める動きのようだ。4月19日の終値295円を指標面で見ると、前期推定連結PER(会社予想の連結EPS34円06銭で算出)は8~9倍近辺、前期推定配当利回り(会社予想の年間8円で算出)は2.7%近辺、実績PBR(前々期実績の連結BPS709円45銭で算出)は0.4倍近辺である。
日足チャートで見ると25日移動平均線近辺でモミ合う形だが、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形となって強基調を継続している。指標面には割安感があり、今期業績に対する期待感で3月高値を試す動きを強めそうだ。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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