【今週の相場見通し】新たな上昇波動入りへ、生保の海外運用指向で円安高進が相場支える

2013年4月20日 16:49

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

(4月22~26日)

  株式市場は再び若返った。19日の日経平均先物相場は1万3370円、100円高で終わった。しかし、麻生財務相がG20財務相・中央銀行総裁会議で日銀が導入した新たな金融緩和策が認められたと発言、その後、生命保険協会会長が「もう日本国債は買いにくい水準」と明らかにしたため、日経平均先物はナイトセッションはいきなり1万3435円で始まり、その後も1万3400円台での強調を続けた。それを受けたCMEではニューヨーク株式高も加わり1万3665円の急騰での締めくくりとなった。

  これで4月第4週のスタート日、22日には1月12日の日経平均の高値1万3568円のクリアーが有力なほか、同じ12日の幻のSQ値1万3608円に挑戦の可能性も強い。チャートももみ合い放れに切り替わり、はっきりと買い方ペースに転換する流れだ。

  今回のG20で、少なくとも円高への反転懸念は薄れたと思われる。1ドル=100円乗せを前に十分な値ごろ鍛錬を経ているだけに、100円乗せで目標値達成観が生じるとは考えにくい。生保の海外資産運用の発言が相次ぐようだと、円安高進への道を切り開くことになるかもしれない。

  4月第2週(4月8日─4月12日)の投資主体別売買動向では海外投資家は1兆5865億円と過去最高の買い越しを記録した。今後も円安指向の流れが想定されるだけに、海外投資家の買いは継続が想定される。

  材料的には企業の決算発表が注目される。多分、2014年3月期については慎重な見通しが明らかになるものと推測されるが、2013年3月期の実績が想定と比べてどうかを比較検討すれば、見れば自ずと2014年3月期の姿も見えてくる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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