【株式市場】円の軟化を好感し輸出株が強く材料株も活況高となり日経平均は反発

2013年4月17日 15:33

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  17日後場の東京株式市場は、日経平均が一段上値を試し、一時176円06銭高の1万3397円50銭まで上げて全般反発。後場は円相場の軟化傾向が強まったため、東芝 <6502> やホンダ <7267> が一段ジリ高など、輸出関連株が強さを継続。商船三井 <9104> などの海運株も高い。材料株物色も活発で、UMNファーマ <4585> (東マ)はインフルエンザワクチン合弁生産を材料にストップ高、テラ <2191> (JQS)は「樹状細胞ワクチン」の共同研究で九州大学と契約との発表を材料にストップ高。

  東証1部の出来高概算は38億241万株、売買代金は2兆7921億円。1部上場1713銘柄のうち、値上がり銘柄数は1361(前引けは1378)銘柄、値下がり銘柄数は286(前引けは238)銘柄。

  東証33業種別指数は31業種(前引けは30業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、海運、その他金融、銀行、不動産、輸送用機器、など。一方、値下がりした業種は、食料品、電力・ガス、だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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