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P&Pホールディングス:藤栄テクノサービスの発行済株式90%を伊藤ハムより取得する株式譲渡契約を締結
■試食・試飲サービスといった手薄な領域を強化することで、クライアントへのフルサポートを実現
P&Pホールディングス<6068>(JQS)は16日、伊藤ハムの完全子会社である藤栄テクノサービスの発行済株式の90%を伊藤ハムより取得する株式譲渡契約を締結したことを発表した。
藤栄テクノサービスは、伊藤ハムのグループ企業の一員として、小売・流通向けの試食・試飲サービスを中心としたセールス・プロモーション事業及び同グループの生産工場を主に人材面で支援する事業を展開してきた。特に藤栄テクノサービスが手がける試食・試飲サービスは、スタッフの調理スキル・ノウハウをはじめ、それらを支える教育体系や充実した機材のラインアップなど、今まで同社の事業では手薄な領域であった。
同社としては、手薄な領域を強化するために、藤栄テクノサービスがこれまで築いてきた事業基盤、登録スタッフを活用し、全国的な営業基盤と融合を図ることによって、これまで以上の相乗効果を実現できるものと判断し、株式の取得を決定した。
藤栄テクノサービスの12年3月期業績は、売上高18億5百万円、営業利益83百万円、経常利益85百万円、純利益49百万円。
これにより、クライアントの多様なニーズに適合する人材をタイムリーに提供すると同時に、全国規模でのSPO、BYS事業展開に基づく、クライアントへのフルサポートが可能となる。
藤栄テクノサービスにとっては、P&Pホールディングスの子会社となることで、新規顧客の開拓にもつながり、事業の拡大が期待できる。
一方、P&Pホールディングスにとっては、事業領域を拡大するとともに収益のアップにもつながることで、両社にとってプラスの効果が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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