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【狙い場・買い場】オリジン電気は信用残が重いが決算発表次第では大幅に下げ過ぎ訂正余地
オリジン電気 <6513> は、大幅に積み上がった信用買い残の重みで年初来安値324円まで調整したが、目下集計中の前2013年3月期の業績水準から下げ過ぎとなっており、今年5月14日予定の3月期決算次第では、大きく株価の居所を変える展開も想定される。値ごろ妙味も手掛かりに逆張りの一考余地を示唆している。
同社の株価は、今年2月に発表した前2013年3月期業績の上方修正と期末配当の増配に反応して年初来高値473円まで買い進まれた。上方修正は、昨年11月の第2四半期累計業績の上方修正に続くもので、メカトロニクス事業の大型受注製品の売り上げ増とコスト削減を要因としており、純利益は、期初予想の12億円から13億5000万円(前々期比8.1倍)へ引き上げV字回復をより鮮明化した。つれて期末配当は、期初予想の3.5円を5円に引き上げ、年間8.5円(前々期実績3円)に大幅増配した。
この期末配当の権利落ちに、続く今2014年3月期業績の減益転換観測が重なって株価は、配当落ち以上に年初来安値まで150円幅の急落となった。今期業績の減益転換は、前期業績を押し上げた大型受注製品が剥落することを見越したもので、東洋経済会社四季報春号では、純利益を12億円(前期実績見込み比11%減)と観測している。5月14日の決算発表でこの観測通りの業績推移となるか注目を集めることになる。
株価は、信用買い残が247万株と積み上がるなか、それでも年初来安値から50円幅の底上げと下げ過ぎ訂正に動いている。PER評価自体は、前期実績見込みベースで9倍台と割安となるものの、今期予想ベースではなお不透明となるが、PBR評価では0.7倍とはっきり下げ過ぎを示唆している。年初来高値奪回に向けて100円高の余地がありそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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