【アナリストの眼】人工呼吸器など医療機器のアイ・エム・アイ、PER8~9倍、利回り3%台後半

2013年3月29日 09:22

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<業績&株価分析>

 医療機器商社のアイ・エム・アイ<7503>(JQS)は、人工呼吸器、脳機能モニタ、体温管理機器、高機能患者シミュレータなどの輸入販売・レンタル・メンテナンス事業を展開している。成長分野である医療機器関連のテーマ性が支援材料であり、株価は水準を切り上げる展開が期待されるだろう。

 今期(13年12月期)業績(非連結)見通しについては、売上高が前期比19.7%増の95億円、営業利益が同4.3%減の17億円、経常利益が同4.4%減の17億20百万円、純利益が同3.8%減の9億65百万円としている。旧子会社の取扱商品で主要顧客の病院改築に伴う特需があるため大幅増収見込みだが、売上総利益率が低いため利益面への貢献度が小さく、全体としては価格競争の激化、販管費の増加、為替の円安進行などで営業減益見込みとしている。ただし主力の生体機能補助・代行器やレンタル・メンテナンスサービスなどが堅調な模様であり、会社予想は保守的な印象も強い。なお想定為替レートは1米ドル=95円(前期実績は1米ドル=80円)で、1円変動による影響額は年間13百万円見込みとしている。

 株価の動きを見ると、概ね1500円~1550円近辺でモミ合う展開だったが3月に入って動意付いた。3月13日と14日には1635円まで上値を伸ばして12年11月の1580円を上抜け、モミ合いから上放れる動きを強めている。3月27日の終値1605円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS184円72銭で算出)は8~9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間60円で算出)は3.7%近辺、実績PBR(前期実績のBPS2213円63銭で算出)は0.7倍近辺である。

 週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインのようだ。また日足チャートで見ると3月13日と14日の戻り高値から一旦反落したが、25日移動平均線近辺から反発の動きを強めている。成長分野である医療機器関連のテーマ性や指標面の割安感が支援材料となって、水準を切り上げて上値を試す展開が期待されるだろう。(本紙シニアアナリスト・水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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