関連記事
【ひとくち情報】日経平均、NYダウ、トヨタ、三菱重工業など
日経平均の前週(~22日)の週足は高値1万2650円、安値1万2220円となって、上下に長いヒゲ足の「首吊り足」となった。今年1月の時は長い下ヒゲ足だったことで「下値用ナシ」と判断されて日経平均は上昇に繋がった。今回は下ヒゲと同時に上ヒゲも出現しており、相場に迷いが出ているものとみられる。26週線との乖離率が20%超と引き続き警戒水準にある。
NYダウは2007年水準を上回り史上最高値を更新中で強く、アメリカを象徴する形となっている。しかし、より実体を現すとされるS&P500は2007年の1576ポイントをまだ抜いていない。機関投資家はS&P500を基本としているといわれる。
トヨタ自動車 <7203> は、前週末4880円円の安値で引け、再度30日線へ急接近となっている。昨年11月1日に30日線を抜いて買い転換して以降、30日線へ急接近するのは去る2月27日に続いて2度目。言うまでもなく上値は5050円がダブル天井となっており、売方としては、「崩れるかどうか」攻勢を掛けてきたたようである。信用買残は株価が7000~8000円をつけたときと同じ水準まで膨らんでいる。信用買残から見る限り期待が先行しているといえる状況。
三菱重工業 <7011> は、昨年12月6日に大きい陽線が出現して以降、3ヶ月間、ほぼ500~550円でのモミ合いだ。今後、6~7月に大型株の数量相場が到来すると仮定すれば、配当取りを兼ねて仕込んで待つところだろう。
三菱UFJフィナンシャルホールディングス <8306> の1株当たり純資産が717.8円、これに対し週末の株価は683円。PBR0.8倍は世界ナンバーワン級の銀行としては割安だろう。期末6円(年12円)配当が狙える。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【アナリストの眼】パイプドビッツはネット選挙関連で有望、4月1日決算発表で期待膨らむ(2013/03/22)
・【編集長の視点】東証1部直接上場のブロドリーフは公開価格を120円上回り1200円で初値(2013/03/22)
・急騰銘柄を徹底予想する日刊株式投資情報新聞(メルマガ無料)好評!会員が急増中(2012/07/20)
・プロの記者が急騰銘柄を徹底予想!日刊株式投資情報新聞(無料)メルマガ登録受付中!(2012/07/20)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
