【株式評論家の視点】東洋紡は新フィルムの現実買い機運が強まる、来期は大幅増益へ

2013年3月18日 19:58

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  東洋紡 <3101> が値固め場面を上放れ、再度の新展開入りを目指す態勢に入ってきた。2月5日に208円の高値を示現したが、この時は慶応義塾大学の小池康博教授と共同で、液晶ディスプレーの画質を向上する新しいフィルムを開発したと発表したことが手掛かり。

  その後、2月15日の安値150円で底を打ち反転、以後160円台での値固めを進めていたが、3月15日に一気に182円まで買い上げられ、そうしたもみ合いにピリオドを打った。材料発表を受け、信用買い残は2月1日申し込み現在の617万株が翌週2月8日申し込み現在で2760万株へまさに急増した。こうした高水準の信用買い残を抱えながらの切り返しは、市場の先高感の強さを示している。

  液晶ディプレイ向けの新フィルムは既に量産体制を整えており、今2013年3月期の業績に若干寄与する模様。現実評価の相場が近いと言える。太陽電池バックシート用フィルム、診断薬用酵素、高耐熱性成型用樹脂などの成長部門に経営資源を集中。中期経営計画では2014年3月期に営業利益270億円の確保を見込んでいる。株価はそうした業績好転を評価する相場に踏み込んできた。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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