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【株式市場】出遅れ株の物色が強まり日経平均は朝方1万1500円台に乗り高値更新
■東証1部銘柄は77%が高い
20日後場の東京株式市場は、全体に強もみあい。先駆高の自動車株などが高値もちあい商状に転じた一方、証券会社の投資判断などで紙・パルプ株に出遅れ感が言われ、日本製紙グループ本社 <3893> は高値に接近。また、前政権の原発ゼロ構想の見直しを手掛かりに関西電力 <9503> などの電力株も動意を強め、並行してサニックス <4651> などの太陽光発電関連株もジリ高。材料株も売買活発で、重松製作所 <7980> (JQS)は中国の大気汚染や「PM2.5」を材料に連日急騰。
本日、新規上場の協立情報通信 <3670> (JQS)は、買い気配を上げたまま売買できずの好人気となり、公開価格1500円に対し、3525円の買い気配で終了。
日経平均は高値更新。朝方に1万1510円52銭(138円18銭高)まで上げ、午後は高値もみ合いのまま、終値は1万1468円28銭(95円94銭高)。
東証1部の出来高概算は28億2282万株、売買代金は1兆8543億円。1部上場1700銘柄のうち、値上がり銘柄数は1316(前引けは1206)銘柄、値下がり銘柄数は291(前引けは361)銘柄。
東証33業種別指数は29業種(前引けは30業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、パルプ・紙、電力・ガス、保険、石油・石炭、陸運、その他金融、など。
一方、値下がり率上位の業種は、鉄鋼、ゴム製品、証券・商品先物、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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