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【株式評論家の視点】コロプラは今期も好スタート、スマホ拡大映し株価も成長路線
<銘柄の見所>
コロプラ <3668> (東マ)はもみ合い商状となっている。昨年12月13日に新規上場したばかりだが、上場日は公募・売り出し価格の3000円を2650円も上回る5650円で初値を付けた。以後もみ合い基調で推移しているが、上場人気の高さを踏まえれば、利食い売りを順調に消化している動きはむしろ際立つ強さと受け止められる。
今2013年9月期の第1四半期決算は営業利益8億6400万円を確保した。今期から四半期決算を導入のため、前年同期の比較はないが、前期の営業利益が14億9900万円であったことからすると、今期も素晴らしいスタートを切ったと判断できる。
同社はスマホ向けゲームの開発を手掛け、位置情報ゲームに強みを持っている。自社開発のほか、外部ディベロッパー制作のアプリを提供する「位置情報ゲームプラットフォームの運営」。またスマートフォンに特化したアプリを、日本のみならず世界を対象に提供する「スマートフォン特化型アプリの開発・運営」も行っている。スマホの拡大がそのまま同社の成長に直結する業態から、今後の成長への期待は大きく、それがそのまま株価に映し出されていく展開が予想される。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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