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【編集長の視点】JQ新規上場の買取王国は公開価格を上回り買い気配値をアップ
<銘柄ウオッチ>
買取王国 <3181> (JQS)が、きょう14日にジャスダック市場(スタンダード)に新規株式公開(IPO)された。ビューティガレテージ <3180> (東マ)との2社同時IPOで、公開価格は900円、公開株式数は43万1000株となっている。寄り付きの買い気配値を切り上げ9時50分現在、公開価格を225円上回る1125円買い気配で売り買い差し引き約30万株の買い物を集めている。
業態は中古品を買い取り販売する総合リユース小売業としてオールド・エコノミーに属するが、公開価格がPER5倍台と割安で、資金吸収額も4億円弱と小規模にとどまっており、前日13日IPOのメドレックス <4586> (東マ)が、上場初日は買い気配のまま推移、きょう14日9時6分に公開価格の2.2倍の2200円で初値をつけ高人気化したことも連想されている。
同社は、東海3県(愛知県、岐阜県、三重県)と大阪府に直営店25店舗とフランチャイズ店1店舗を展開するリユース小売業で、単に価格が安い中古品を販売するのではなく、趣味性やコレクション性の高い商品の品揃えを充実、「わくわく・ドキドキ・大発見!」を店舗コンセプトとしている。取扱商品は、数百円の玩具から数十万円の高級ブランドまで数十万点に達し、衣料品の売上高構成比率が4割と高い。各店舗の従業員に売り場構成や中古品の仕入れ値、販売価格の決定などの裁量を委ねる個店経営スタイルをとっており、生産性の高い店舗運営を行っている。
今2月期業績は、売り上げ53億5800万円(前期比2%増)、経常利益4億4500万円(同8%増)、純利益2億4600万円(同13%増)、1株利益154.5円と予想している。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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