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【編集長の視点】JTは分割落ち後高値更新、業績再上方修正に増配加わり売り方買い戻し
<銘柄ウオッチ>
JT(日本たばこ産業) <2914> は1日、98円高の2945円まで急反発し、今年1月30日につけた株式分割落ち後高値2903円を更新している。前日31日大引け後に今3月期第3四半期(3Q)決算の開示と同時に、昨年10月に続く3月通期業績の再上方修正に加えて期末配当の増配を発表、売り方の買い戻しを交えて買い再燃となっている。
3月通期業績は、10月の上方修正値より売り上げを250億円、営業利益を180億円、純利益を120億円それぞれ引き上げ、純利益は、3300億円(前期比2%増)と増益転換して前期の過去最高を連続更新する。海外たばこ事業の単価上昇と為替の円安のプラス影響で売り上げが上ぶれ、この増収効果に国内たばこ事業での効率的な経費執行で利益が上ぶれたことがオンして再上方修正につながった。
期末配当は30円から35円に増配して年間65円とし、今年7月の株式分割(1対200)を勘案すると、前期実績の1万円から実質15円の増配をする。
株価は、株式分割権利落ち後の2100円台固めからバイオ関連の割安株買いも続いて落ち後高値まで上値を伸ばし、信用売り残が積み上がり売り長となって逆日歩の付く好需給となっている。売り方のショートカバーが上値形成の重要ポイントとなろう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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