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【狙い場・買い場】世紀東急工業が一気の上昇、株価ポジションは大幅な割安水準
世紀東急工業 <1898> の上げ足に弾みが加わってきた。9日には108円、17円高と18%の急騰を見せ、明らかにこれまでとは違う迫力を備えてきた。同社の場合、仕手株としての認知度が高く、折りに触れ人気化するため、高水準の信用買い残が常に上値の壁として立ちはだかるケースが多い。
今回も直近の昨年12月28日申し込み現在の信用買い残は3281万株に達している。ボトムの昨年11月2日申し込み現在の1398万株からほぼ一貫して増加基調にある。しかし今回は日々の商いのボリュームが違う。9日の商いは6139万株にも達しており、信用買い残の返済売りを簡単に吸収できる素地がある。株価位置を見ても震災直後の2011年の高値132円になお距離を残しており、急騰を見せる低位建設株の中にあってかなりの出遅れの分類に入る。
震災復興関連の需要拡大を背景に、今2013年3月期の営業利益は中間決算発表時に26億5000万円から30億円(前期22億9400万円)に増額修正されるなど業績は好調。収益水準も高く、PERは7.8倍の低位置である。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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