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【編集長の視点】キャリアLは3Q好決算を見直し直近IPO人気で割安修正余地
<銘柄ウオッチ>
キャリアリンク <6070> (東マ)は、上場来高値929円から同安値592円まで調整、この調整幅の3分の1戻し水準でもみ合っているが、昨年12月27日に発表した今2月期第3四半期の好決算から、直近IPO(新規株式公開)株人気の再燃は有力であり、割安修正に再発進しよう。
同社株は、昨年11月15日に公開価格420円でIPOされ、上場初日は買い気配を切り上げたまま推移、上場2日目に公開価格を426円、2倍超上回る846円で初値をつけ上場来高値まで2.2倍化した。公開価格がPER5倍台と割安で値ごろ妙味があり、資金吸収額も小規模で、売り上げの約6割が官公庁向けで大規模な人材派遣に強みを持つことが買い評価された。
今2月期業績は、IPO時に売り上げ164億600万円(前期比6%増)、経常利益6億5200万円(同14%増)、純利益3億6700万円(同29%増)と予想された。ところが昨年末開示の今期3Q業績は、四半期決算が初作成となるため前年同期比較はないが、売り上げが142億5000万円、経常利益が8億4700万円、純利益4億9000万円で着地し、利益は、9カ月分で年間予想を1億9500万円~1億2300万円をも上回った。
BPO関連事業で大型派遣案件の年金台帳調査業務への人材派遣が引き続き順調に推移し、CRM関連事業でも大型案件のテレマーケティング事業者への人材派遣が堅調で、東京・札幌地区でのコンタクトセンターへの人材派遣を新規受注したことなどが要因となった。
同社は、この3Qの高利益進捗率業績にもかかわらず、2月通期業績は慎重に見通しIPO時予想を変更したかった。第4四半期に大型案件のための募集費用、上場関連費用、情報システム関連費用、ホームページ改修費用などの発生が見込まれるとしたためだが、3Q好決算発表とともに同社の株価はストップ高と急伸しており、期末にかけての上ぶれ期待が強まっている。
株価は、上場来高値からの調整幅の3分の1戻し水準にあるが、PERは9倍台と割安である。半値戻し、3分の2戻し、全値戻しと直近IPO株人気を再燃させよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(株式評論家・摩周湖)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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