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【株式評論家の視点】丸井グループは消費者金融株急騰の中、見直し人気膨らむ
<銘柄の見所>
丸井グループ <8252> がここ上伸力を増し、上げ相場本格化の兆しを強めてきた。自民党政権誕生で消費者金融見直しの方向が有力になり、アイフル <8515> をはじめとする関連銘柄急騰の中で、同社への出遅れ買いがスケールアップの様相を強めてきた。
同社が2011年3月期に純利益が赤字転落となったのは、キャッシングの採算悪化によるものである。貸金業法改正による総量規制の影響で営業貸付金残高はまだ減少傾向だが、取扱高は前3月期の下半期から増加に転じ、回復傾向が鮮明となっている。昨年新たに導入した入会特典の効果に加え、提携カードなど丸井店舗外での発行が順調に拡大、カードの新規会員数は過去最高を記録、業績の上向き基調も鮮明になっている。
取組みは12月21日申し込み現在で売り残69万株、買い残17万株と大幅な売り長状態。日証金では連日株不足状態が続いている。逆日歩が発生するようだと、人気に火が付く可能性も強い。ここへきてのデパート株の逆襲も同社にとっての追い風となる。PBRは0.7倍と割安感が強い。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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