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【株式市場】脱デフレ政策などに期待強く日経平均4日ぶり反落だが底堅い
■東証1部銘柄は37%が高い
20日前場の東京株式市場は、大商いを継続。日経平均は4日ぶりの反落となったものの、昨日1万円台に乗ったまま底堅く推移。引き続き新内閣の脱デフレ策などに期待が強く、三井不動産 <8801> や三菱地所 <8802> は朝安の後切り返して連日の高値更新。本日は、日銀の政策決定会合の結果発表が予定されることもあり、三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> は売買代金1位の活況となり連日の高値更新。補正予算やオリンピック招致を材料に東急建設 <1720> なども高い。日経平均の前引けは1万55円49銭(104円91銭安)。
東証1部の出来高概算は17億4673万株、売買代金は8989億円。1部上場1697銘柄のうち、値上がり銘柄数は634銘柄、値下がり銘柄数は890銘柄。
本日は3銘柄が新規上場となり、緑藻類をバイオ技術で資源化するユーグレナ <2931> (東マ)は前場、買い気配のまま売買成立せず、公開価格1700円の1.7倍の2890円の買い気配。
ブランド品などを品質保証型でネット売買するシュッピン <3179> (東マ)は10時56分に公開価格330円を67%上回る550円で初値をつけ、前引けは495円。
金型部品業界で2位のパンチ工業 <6165> (東2)は9時9分に公開価格560円を小幅下回る530円で売買が成立し、570円まで上げ、前引けは495円。
東証33業種別指数は13業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、証券・商品先物、電力・ガス、石油・石炭、金属製品、陸運、卸売り、サービス、医薬品、銀行、食料品、など。
一方、値下がりした業種は、パルプ・紙、海運、輸送用機器、鉱業、非鉄金属、精密機器、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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