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【アナリストの眼】GMOクラウド株価は右肩上がり相場、12月期2ケタ増益
<業績&株価分析>
GMOクラウド <3788> (東マ)は、ホスティングサービス(サーバ管理)や電子認証サービスなどを主力事業としている。株価は好業績見通しを評価して強基調の展開である。
今期(12年12月期)連結業績見通しは、売上高が前期比5.2%増、営業利益が同31.9%増、経常利益が同26.8%増、純利益が同55.7%増の増収増益見込みとしている。ホスティングサービス事業はクラウドサービスへの投資効果で損益が改善し、セキュリティサービス事業は国内外での拡販効果などが寄与する。クラウドサービスへの大型投資が終了して減価償却費が減少することも増益要因となる模様だ。通期会社予想に対する第3四半期累計(1~9月期)の進捗率は、売上高が74.0%、営業利益が73.0%、経常利益が73.7%、純利益が68.8%であり概ね順調な水準だろう。
クラウドサービスの市場拡大が追い風であり、セキュリティサービス事業の海外展開も順調な模様である。ソリューションサービス事業でのスピード翻訳サービスも成長が期待される。ストック型ビジネスの強みで中期的に収益拡大が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、今期好業績見通しを評価して11月30日には年初来高値となる7万6800円まで上昇する場面があった。ただし短期的な過熱感を強めたこともあり、利益確定売りが優勢になって足元では7万円近辺で推移している。12月18日の終値6万9000円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS5066円38銭で算出)は13~14倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間1800円で算出)は2.6%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS3万4444円60銭で算出)は2.0倍近辺となる。
日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートする形で上昇トレンドを維持している。7万円台まで急騰して短期的な過熱感を強めたため足元は日柄調整の局面だが、25日移動平均線に対するプラス乖離率が縮小して短期的な過熱感は解消されたようだ。指標面に割高感はなく、来期(13年12月期)連結業績に対する期待感も高まるだけに、利益確定売りが一巡して上値を試す展開となりそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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