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バレンシアガのクリエイティブディレクターにアレキサンダー・ワンが就任 - 正式発表
記事提供元:ファッションプレス
バレンシアガ(BALENCIAGA)のクリエイティブ・ディレクターにアレキサンダー・ワン(ALEXANDER WANG)が就任する事が決まった。バレンシアガを展開するPPRが正式に発表した。
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退任した前クリエイティブ・ディレクターのニコラ・ゲスキエール(NICOLAS GHESQUIERE)の後任には、ロンドンを拠点に活躍するデザイナー、クリストファー・ケイン(Christopher Kane)が噂されていたこともあり、意表をつかれた形だ。
アレキサンダー・ワンは28歳のアメリカ人デザイナー。パーソンズで2年間学んだ後中退し、2004年より自身のブランド「アレキサンダー ワン」をスタート。2007年にはニューヨーク・コレクションにデビュー。翌年にはCFDA/ヴォーグ・ファッションファンドで、ヴェナ カヴァ、リチャード チャイ、ジェイソン ウーらを抑えてグランプリに選出されるなど一躍注目を浴びる。その後もニューヨーク、北京、日本に直営店を構えきた。就任理由には、彼のシンプルでモダンなデザインで多くのファンを獲得してきたことはもちろん、自身ブランドを拡大してきた経営面でのディレクションも評価されたと予想される。
アレキサンダー ワンにとっては初めてラグジュアリーブランドを率いる重要な役目。またバレンシアガにとってもニューヨークデザイナーの起用は初めて。両者にとってチャレンジとなる今後の動向に、各方面から期待が寄せられている。
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