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【編集長の視点】同時IPO2社低調スタート、揃って高配当利回りが注目に
<マーケットトーク>
阿波製紙 <3896> (東2)は、きょう23日に東証第2部に新規株式公開(IPO)された。初値は、寄り付きと同時に公開価格370円を1円上回る371円でつけ、その後は311円まで売られている。きょう23日はもう1社、三洋貿易 <3176> (東2)も、東証第2部にIPOされ、初値は、公開価格460円を16円下回る444円でつけて427円まで下げ、2社揃って不調な初値形成となっている。
2社同時IPOは、6月22日の大泉製作所 <6618> (東マ)、ハピネス・アンド・ディ <3174> (JQS)以来で異例だが、それ以上にきょう23日IPOの2社には異例の共通項がある。両社とも高配当利回り妙味があることである。阿波紙の今3月期配当は、12円を予想しており、公開価格換算の配当利回りは、3.2%となる。三洋貿易に至っては、2013年9月期配当を30円と予想、配当利回りは、6.5%となる。
高配当利回り妙味銘柄は、今4月26日IPOのユニバーサル園芸社 <6061> (JQS)に次ぐが、ユニバーサル園芸社の業態自体は、オールドエコノミーに属し、IPO人気発揮にハンデはあったが、IPO時に予想した2012年6月期配当50円は、公開価格1310円換算で9・0%の高利回りになるとして、公開価格を11%上回る1455円で初値をつけた。この再現はならなかったことになる
阿波紙、三洋貿易ともPERはそれぞれ7倍台、4倍台と割安だが、資金吸収額が、同じく10億円超、15億円超とやや規模が大きいことが響いており、両社とも、好配当利回り妙味でオールドエコノミー業態のハンデを押し返せるか、今後の株価推移に注目が集まることになる。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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