関連記事
【アナリストの眼】急伸後の調整順調の毎日コムネット、業績上ぶれ濃厚、好仕込み場
【今、この銘柄】
毎日コムネット <8908> (JQS)は、首都圏で学生専用マンション向けの土地・建物サブリース事業や管理受託事業などを展開している。足元の業績は好調な模様であり、通期上振れの可能性に注目したい。
10月11日に今期(13年5月期)第1四半期(6~8月期)連結業績を発表した。売上高は前年同期比6.9%増、営業利益は同24.0%増、経常利益は同40.0%増、純利益は同22.9%増の増収増益だった。主力の学生マンション部門が同10.4%増収と好調だった。景気変動の影響を受けにくいうえに、12年春の大学入学者数および大学生総数が高水準だったことも追い風のようだ。また開発部門の販売用不動産売却も寄与した模様だ。
通期見通しについては前回(7月12日公表)の会社予想を据え置き、売上高が前期比2.6%増、営業利益が同2.9%増、経常利益が同5.5%増、純利益が同5.9%増の見込みとしている。ただし、通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が27.7%、営業利益が37.8%、経常利益が32.0%、純利益が26.9%と高水準である。利益はすでに第2四半期累計(6~11月期)の会社予想を超過達成している。通期についても上振れの可能性が高いだろう。
株価の動きを見ると、9月25日に戻り高値となる473円まで上昇する場面があったが、足元は概ね400円台前半で推移している。10月11日に発表した第1四半期連結業績に対する反応も限定的のようだ。通期会社予想を据え置いたことが影響していると考えられる。15日の終値398円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS40円44銭で算出)は9~10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間13円で算出)は3%台、実績PBR(前期実績の連結BPS490円75銭で算出)は0.8倍近辺となる。
週足チャートで見ると、足元は26週移動平均線近辺でモミ合う展開のようだ。7月の年初来高値と9月の戻り高値がいずれも上ヒゲを付ける形になったが、一方では下値も着実に切り上げている。通期業績見通し上振れの可能性に評価余地が大きいだけに、戻り高値を試す可能性があるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・三栄建築設計:12年8月期業績は増収増益の最高益更新で着地(2012/10/15)
・【今日の言葉】交渉ごとにも政局不安の影(2012/10/15)
・急騰銘柄を徹底予想する日刊株式投資情報新聞(メルマガ無料)好評!会員が急増中(2012/07/20)
・プロの記者が急騰銘柄を徹底予想!日刊株式投資情報新聞(無料)メルマガ登録受付中!(2012/07/20)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
