トレジャー・ファクトリー:第2四半期決算は2ケタ増収大幅増益

2012年10月15日 16:02

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■既存店の売上高は前年同期比4.6%増

  リユースショップを多店舗展開するトレジャー・ファクトリー <3093> (東マ)は12日、今期13年2月期第2四半期決算説明会を開催した。

  第2四半期決算は、売上高37億59百万円(前年同期比13.9%増)、営業利益2億71百万円(同38.9%増)、経常利益2億76百万円(同27.9%増)、純利益1億54百万円(同68.5%増)と2ケタ増収大幅増益。

  既存店の売上高は、東日本大震災の影響で売上が低下した前年からの反動もあり前年同期比4.6%増であった。

  利益面に関しては、売上総利益率は66.8%となり、前年同期比1.4%アップ。返品調整引当金戻入額の影響により差引売上総利益率は前年同期比1.9%上昇し、66.7%となった。販管費率は前年同期比0.6%上昇したものの、経常利益率は7.4%となり、前年同期比0.8%上昇している。

  四半期毎の売上高、営業利益は、第1四半期19億92百万円(同20.1%増)、2億25百万円(同53.0%増)、第2四半期17億67百万円(同7.7%増)、45百万円(同6.3%減)となっている。

■直営店の衣料・服飾雑貨売上高は前年同期比34.3%増

  商品別仕入実績は、生活雑貨1億27百万円(同6.6%減)、衣料・服飾雑貨8億9百万円(同38.9%増)、電化製品2億30百万円(同24.4%減)、家具73百万円(同16.8%減)、ホビー用品70百万円(同7.1%増)、その他52百万円(同52.3%増)となり、総仕入実績は13億63百万円(同12.5%増)。衣料・服飾雑貨、ホビー用品、その他の仕入れは増加した一方、生活雑貨、電化製品、家具が減少した。中でも地デジの駆け込み需要が前期にあったことから今期は電化製品は大幅に減少した。

  直営店の商品別販売実績は、生活雑貨3億89百万円(同6.4%減)、衣料・服飾雑貨20億60百万円(同34.3%増)、電化製品7億34百万円(同9.6%減)、家具3億16百万円(同0.1%減)、ホビー用品2億9百万円(同11.3%増)であった。FC事業の売上高は14百万円(同61.1%増)、その他事業は18百万円(同152.4%増)と共に大幅増収となっている。

  既存店の状況は、売上高4.6%増、売上総利益率5.7%増、営業利益10.8%増、買取件数8.4%増、販売件数9.4%増となっている。しかし、1件当りの販売単価は2,683円と前年同期比で123円減。

■今後は出店エリアを徐々に拡大

  今期の取り組みとしては、年間10店前後の新規出店を目指す、既存点の収益力強化、ポイントサービスを活用した販売・買取促進の取り組み、他社提携やインターネット活用による買取強化、新規事業への取り組みの5つを掲げている。

  新規出店については、上半期に4店舗出店し、9月に秦野店を出店していることからほぼ計画通りに推移している。基本戦略としては、総合リユース業態の「トレジャーファクトリー」は首都圏での出店を継続し、一方で中部、関西への多店舗展開を目指す。更に、服飾専門リユース業態の「トレジャーファクトリースタイル」はニーズが旺盛であることから首都圏での出店余地は十分にあると見ている。今後は出店エリアを徐々に拡大し、北関東や中部、関西エリアも積極的に検討し、新規エリアでの展開を目指すとしている。

■売上総利益率は0.6ポイントアップ

  既存店の収益力強化に関しては、四半期毎の売上総利益率を比較すると第1四半期67.2%と前年同期比0.3ポイントアップ、第2四半期は66.0%と1.1ポイントのアップ、第2四半期累計期間では66.6%と0.6ポイントアップ。収益力強化については、成果を出しているといえる。この主な要因は、原価率の高い業者仕入れを抑制したことと、値下げ販売を抑制したことによる。また、広告宣伝については、インターネット、Web広告を採用して、効率化を図っている。

  他社提携やインターネット活用による買取強化に関しては、他社との提携は引き続き行っていきながら、買取の強化を行っていく。一般の消費者からの買取強化により、利益率の改善にもつながっている。

  新規事業への取り組みについては、ブランドファッションのレンタルは、ちょうど2年経過している。足元は確りとしている。

  今期13年2月期通期業績予想は、売上高37億59百万円(前年同期比13.9%増)、営業利益2億71百万円(同38.9%増)、経常利益2億76百万円(同27.9%増)、純利益1億54百万円(同68.5%増)と増収大幅増益を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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