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【株式評論家の視点】日本マニュファクチャリング株価に本格評価の展開、PER7倍台
<銘柄の見所>
日本マニュファクチャリングサービス <2162> (JQS)は3月19日に5万2000円の年初来高値を示現後は、整理気分の強い展開になっている。東日本大震災、タイの洪水などの影響で、期待されていた前2012年3月期の業績が下振れ決算となったことが響いている。
今2013年3月期については営業利益10億円と、前期比297.5%増の明るい見通しが明らかになった。しかし、前期の例もあって、そうした好業績見通しへの評価は大きく減じられる結果になってしまった。しかし、今3月期の第1四半期は営業利益1億9200万円(前年同期4500万円)と好業績を確保、実態再評価へ始動を開始した。
そうした動きが出掛かったところで中国との摩擦が浮上、中国で製造派遣事業を行っている同社にとってマイナスの要素と受け止められる雰囲気になってきている。今後の推移は見通し難だが、これを乗り越えたとき、これまで蓄えられていたパワーが一気に爆発することになりそう。同社に対する本格評価の流れが押し寄せる可能性は強い。PERは7.7倍で株価は基本的に割安水準に位置している。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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