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【編集長の視点】ゴールデンクロス接近の京写、1QのV字回復業績に買い直し余地
<銘柄ウオッチ>
京写 <6837> (JQS)は、下降していた13週移動平均線が上昇に転じて26週線を下から上に突き抜けるゴールデンクロスが接近、テクニカル的にも移動平均線を上放れして下げ過ぎ訂正へ再発進する期待が高まっている。今年2月に同様の移動平均線の動きから年初来高値212円まで移動平均線を大きく上方に乖離しており、連想も働きそうだ。
この移動平均線を上放れる場合の手掛かり材料としては、同社の今3月期第1四半期(1Q)のV字回復業績が再脚光を浴びる可能性が強い。1Q業績は、前年同期比10%増収、98%経常増益、2.1倍純益と伸び、期初予想の第2四半期(2Q)累計業績に対する利益進捗率も、50~46%と目安の50%をほぼクリアした。
前年同期の東日本大震災に伴うサプライチェーン途絶の影響が一巡し、片面プリント配線板の自動車関連向け需要が、国内外で好調に推移、両面プリント配線板も、エコカーを中心に需要が続伸、実装関連分野でも、実装事業は低迷したものの、実装治具でスマートフォンやタブレット端末向けの拡販が続いたことなどが寄与した。
2Q累計・3月通期業績は期初予想に変更はなく、通期経常利益は、8億5000万円(前期比6%増)と増益転換、純利益は、6億2000万円(同0.9%増))と続伸をそれぞれ見込んでいる。
株価は、年初来高値から148円安値まで調整、この3分の1戻し水準で煮詰まり感を強めている。PER3倍台、PBR0.7倍の下げ過ぎ訂正で半値戻し、全値戻しとリバウンド幅を拡大しよう(本紙・編集長浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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