【編集長の視点】キムラユニティー高値肉薄、6期ぶりの最高純益を見直し割安修正

2012年9月18日 11:41

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  キムラユニティー <9368> は、4円高の778円と続伸し、3月21日につけた年初来高値780円に肉薄している。同社株は、9月11日に今3月期第2四半期(2Q)累計の単独純利益を下方修正したが、この下方修正が、逆に今期連結通期純利益の6期ぶりの過去最高更新を見直すキッカケとなり、割安修正買いが増勢となっている。

  2Q累計単独純利益は、米国子会社の受注が、当初見込みを確保できないとして投資損失引当金繰入額1億500万円を追加計上することが要因で期初予想の2億3500万円を1億3000万円(前年同期は900万円の赤字)へ引き下げ、連結業績への影響は精査中としたが、黒字転換そのものに変わりがなく、売り上げ、経常利益は期初予想をキープする。

  このため同社の業績好実態を見直すキッカケとなった。今期通期純利益は、9億4000万円(前期比32%増)と2007年3月期の過去最高(8億7800万円)を更新すると予想されている。今期から展開の中期経営計画で打ち出した「拡トヨタ」、「拡新規」、「中部から全国及び海外へ」の事業戦略を積極化、主要顧客の深耕、新規顧客の開拓、NLS(ニューロジスティクスサービス)事業の収益基盤強化、新興国を中心にした海外事業の業容拡大などを推進していることが要因となる。中期計画では、最終年度の1015年3月期純利益目標値を11億4000万円と設定している。

  株価は、2Q累計業績も含めて3回も上方修正された前期業績の上ぶれ推移に反応して年初来高値をつけ、全般相場の波乱で694円まで調整したものの底固さを発揮してきた。PER9倍台、PBR0.4倍の割安修正で2010年3月高値800円クリアから2009年8月高値835円が当面の上値ターゲットとなろう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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