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【株式評論家の視点】第1Q不振織り込んだ神鋼商事、非鉄など市況持ち直しで見直しへ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
<銘柄の見所>
神鋼商事 <8075> (東1)はここへきてやや調整を鮮明にしてきている。今2013年3月期の第1四半期(1Q)は営業利益10億900万円と前年同期比38.4%の大幅減益となり、これが9月6日に140円という、予想外の安値に売り込まれる要因となった。
9月中間決算の予想営業利益33億円(前年同期比1.9%増)に対し、第1四半期の進捗率が33%にとどまったことで、業績未達への懸念が強まり、見切売りを誘う結果になってしまった。ただ、会社側では9月中間期、及び通期の営業利益76億円(前期比15.9%増)については据え置いており、株価は業績の推移をウォッチする足取りになりそう。
配当についてはとりあえず9月中間期の3円配当を公表している。9月の中間配当取りで2.0%に達するだけに、割安感は明らか。ここへきて非鉄金属などの国際市況が持ち直しの傾向を強めてきたことも、見直しの目を引き付ける要因の1つになりそうだ。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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