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【アナリストの眼】フランスベッド200円乗せから上値追いへ、介護器具に期待
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ベッドや福祉用具のフランスベッドホールディングス <7840> は、高齢者関連市場で「リハテック」ブランドの自走式車いすなど、介護福祉用具、在宅医療機器を拡販するとしている。
8月3日に発表した今期(13年3月期)第1四半期(4~6月期)連結業績は、売上高が前年同期比4.5%増、営業利益が同24.6%増、経常利益が同31.0%増、純利益が同2.9倍の増収増益だった。メディカルサービス事業、インテリア健康事業ともに増収営業増益となり、インタリア健康事業の営業損益は黒字化した。
通期見通しについては前回(5月15日公表)の会社予想を据え置いた。売上高は前期比5.8%増の527億円、営業利益は同42.7%増の23.2億円、経常利益は同41.2%増の22.5億円、そして純利益は同2.5倍の11.9億円としている。メディカルサービス事業の増収効果に加えて、インテリア健康事業では高付加価値商品拡販やコスト削減で営業損益の大幅改善を見込んでいる。配当についても年間3円50銭(第2四半期末1円75銭、期末1円75銭)の予想を据え置いた。通期会社予想に対する第1四半期の進捗率は、売上高が23.7%、営業利益が19.3%、経常利益が19.3%、純利益が19.8%とやや低水準だが、通所介護施設の期中の新設効果なども考慮すれば、現時点では特にネガティブ材料にならないだろう。
株価の動きを見ると、7月12日に年初来高値192円を付け、足元も高値圏の170円~180円近辺で推移している。27日の終値173円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS5円40銭で算出)は32倍近辺、今期予想配当利回りは2%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS163円48銭で算出)は1倍近辺となる。
週足チャートで見ると、26週移動平均線を回復して高値圏でのモミ合い展開となっている。上放れれば一段高の展開となり、200円台乗せから上値を追う可能性があるだろう。業績改善基調を考慮すれば、指標面で特に割高な水準とは言えず、高齢化社会関連というテーマ性も支援材料だろう(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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