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【アナリストの眼】第1Qの減益織り込んだ星光PMC、指標割安で見直しの展開へ
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製紙用薬品や印刷インキ用樹脂などを手掛ける星光PMC <4963> は2日、今期(13年3月期)第1四半期(4~6月期=第1Q)連結業績を発表した。
売上高は前年同期比11.1%減、営業利益は同27.5%減、経常利益は同25.6%減、純利益は同20.8%減と減収減益だった。世界的な景気減速の影響を受け、製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業ともに減収だった。特にオフセットインキ用樹脂や記録材料用樹脂が低調だった模様である。
通期については前回(5月9日公表)の会社予想を据え置き、売上高が前期比4.0%増、営業利益が同40.6%増、経常利益が同41.0%増、純利益が同3.0倍としている。配当についても年間12円(第2四半期末6円、期末6円)の予想を据え置いた。
第1四半期実績の通期会社予想に対する進捗率は、売上高が22.8%、営業利益が18.7%、経常利益が18.8%、純利益が18.5%とやや低水準だが、期後半の回復を見込んでいるため概ね計画水準としている。
株価の動きを見ると、第1四半期の減収減益を嫌気する形で、3日には前日比12円(4.02%)安の287円まで下落した。しかし6月5日の直近安値278円を割り込むことなく、6日以降は反発して300円台を回復している。日足チャートで見ると25日移動平均線を回復しており、第1四半期の連結業績を嫌気した売りは一巡した模様だ。
8月16日の終値305円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS34円96銭で算出)は8~9倍近辺、今期予想配当利回りは4%近辺、そして実績PBR(前期実績の連結BPS636円73銭で算出)は0.4倍台となり、割安感の強い水準である。
週足チャートで見ると、280円~290円近辺で下値を固めた可能性があるだろう。指標面の割安感には見直し余地が大きいだけに、戻り歩調の展開が期待され、直近の戻り高値318円(6月28日)を突破すれば、年初来高値の350円近辺がターゲット水準になりそうだ(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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