関連記事
【アナリストの眼】川本産業は底値圏脱出の兆し、医療・介護関連で割安
【今、この銘柄】
医療用衛生材料を扱う川本産業 <3604> (東2)の株価が下値を切り上げる動きとなっている。指標面の割安感も支援材料となるだろう。
医療用ガーゼを主力として、メディカル関連事業で衛生材料、医療用品、介護用品、育児用品、アパレル関連事業で衣料品などを取り扱っている。高齢化進展も背景に感染予防関連の市場拡大が期待されている。一方では薬事法改正などの影響を受け競争も激化している模様であり、高収益化が課題だろう。
今期(13年3月期)通期業績(非連結)についての会社予想は、売上高が前期比2.1%増、営業利益が同16.1%増、経常利益が同5.4%増、純利益が同26.7%増としている。販売強化や物流コスト削減などで増収増益見込みのようだ。年間配当については14円(第2四半期末7円、期末7円)の予想としている。
株価の動きを見ると、昨年11月の300円割れ水準で底打ちして急反発した。その後は乱高下する場面もあったが、概ね300円台でのレンジ相場のようだ。ただし下値を切り上げる動きとなっている。
7月31日の終値357円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想EPS36円54銭で算出)は10倍近辺、今期予想配当利回りは3%台後半、実績PBR(前期実績のBPS777円90銭で算出)は0.4倍台となり、割安感のある水準と言えるだろう。なお7月1日付で単元株式数を1000株から100株に変更している。
月足チャートで見れば、ボックスレンジを300円台後半に切り上げる形となり、底値圏から脱出の兆しを見せているだけに、指標面の割安感も支援材料となって上値を試す可能性があるだろう。400円台回復が当面のターゲット水準になるが、動意づけば意外高の可能性もありそうだ(本誌・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【アナリストの眼】好業績低PERの寿スピリッツに割安感強い、新ブランド戦略奏功(2012/08/02)
・【上方修正銘柄】日本フェンオールは業績再上方修正で超割安株買いが拡大し高値更新(2012/08/02)
・個人投資家向け企業情報 Media-IR(日本インタビュ新聞社)(2012/07/25)
・IRソリューション 個人投資家向け企業情報 Media-IR(日本インタビュ新聞社)(2012/07/25)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
