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【注目の決算発表】日産自動車は1Q業績続落・低利益進捗率も織り込み済みで続伸
日産自動車 <7201> は27日、9円安と反落して寄り付いたあと19円高の726円まで上げて続伸し、1月12日につけた年初来安値667円を前に下値抵抗力を発揮している。
前日26日大引け後に発表した今3月期第1四半期(1Q)決算が、連続減益で着地し期初予想の3月通期業績に対して低利益進捗率にとどまっており、前日の米国市場でも、同社ADR(預託証券)が、東京市場の終値に対して4円安(円換算値)で引けたが、3月通期業績は、期初予想を据え置き後半の業績回復を示唆したこともあり、悪材料出尽くしとして下げ過ぎ訂正買い優勢に変わっている。
1Q業績は、前年同期比2%増収、24%経常減益、15%純益減益と続落し、期初予想の今期通期業績対比の利益進捗率も、目安の25%を下回る16~18%となった。
グローバル販売台数は、米国に「アルティマ」、日本に「NV350キャラバン」を投入し14%増の121万台となったが、為替レートが1ドル=80.2円(前年同期81.7円)、1ユーロ=102.8円(同117.4円)と円高となり、新型車の投入サイクルの関係でとくに北米で一時的に販売費が増加したことなどが響いた。
3月通期業績は、第2四半期以降に新型車を相次いで投入することから期初予想に変更はなく、純利益は、4000億円(前期比17%増)と続伸を予想している。
株価は、今期予想業績が市場コンセンサスを下回り中国の景気減速懸念も重なって調整、700円台を固める下値もみ合いが続いた。PERは7倍台、PBRは1倍割れ、配当利回りは3.4%と下げ過ぎを示唆しており、下値切り上げを支援しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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